【シルバーっぽくして下さい】とオーダーを頂いたのにヴァイオレットベースのカラーに仕上げた理由
こんにちは。
あまっぺです。
今回はカラーのお話。
いつも来てくださるお客様がカラーにいらっしゃいました。
お客様のカラーのオーダーは
シルバーっぽいカラーにしたい
でも僕は
ヴァイオレットベースのブルーに仕上げました。
それは何故なのか？
今日はそんなお話。
前回のカラーの時にブリーチしてダブルカラーしました。
そこから1ヶ月程経ち、退色してこの状態です。⬇︎
毛先がすでに色がよく抜けているので、このままシルバーっぽいカラーにする事は可能なのですが、
シルバーっぽく仕上げると色がスグに落ちてしまうんですよね。
このベースに濃いヴァイオレットベースのカラーを入れると、
退色していく段階でシルバーっぽくなるんですよね。
カラーは少し色落ちしだした状態が長くキープされやすいので、今回は
色落ちした時にシルバーっぽい仕上がりも楽しめる&ヴァイオレットカラーも楽しめて、2度美味しいカラーの提案をさせて頂きました。
という事で、ウエット状態でカラーを塗りたかったので、シャンプー台でまずはお流し⬇︎
ウエット状態でカラーを塗布して、２０分放置しました。
ベースの色が綺麗に抜けているので、シャンプーする前から綺麗に色が入っているのが確認できます。
シャンプーして、スタイリングしたものがこちら⬇︎
ヴァイオレットベースのカラーも綺麗です。
ヴァイオレットは黄色の補色になるので、髪の黄ばみを打ち消し、シルバーっぽく見せやすいのです。
どうせカラーするならたくさん楽しめた方が良いですよね。
時にはこんな感じでカラーのご提案をさせて頂くこともあります。
良かったらご参考に。
では。
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